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ひとつひとつ丁寧に収穫しています。

大粒の黒豆を収穫するには、じっくりと人の手を掛けることが大切です。

より味の濃い大きな黒豆にするために、丁寧に葉を落とし、豆に養分が行き渡るように育てています。

自然の恵みをしっかりといただいた黒豆は、
鞘がもっとも膨らんだ時期に一つひとつ大切に手作業で収穫します。

目で見て、指で確認しながら、もっとも熟した時期を逃すことなく収穫すること。

それがおいしい「笑みしぼり」の秘密です。

安心安全の黒豆

自然豊かな三重で育てられた家城産丹波黒は、大きく粒ぞろいで、豆本来の味が濃く、噛むほどにおいしい黒豆になります。

徹底した減農薬、防虫効果のある農薬は一切使用しないという、ごくごく自然に近い中で育てられた黒豆は、豆の表面に白いロウ粉が噴いているのが特徴。
これは、良質で豊かな土壌で育った丹波黒の証。

大きさの揃った大粒黒豆は、傷をつけないように大切に収穫され、さらに一粒ずつ手作業で選び抜かれています。

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内藤製餡の歴史

創業明治44年。一世紀もの間、
究極のあんこ造りを守り続けてきた、内藤製餡。

現在、3代目の内藤社長は
「あんこは昔っからの日本の味。
だからこそ、日本で育ったうまい豆にこだわって、あんを造り続けているんや。」
といいます。

今では健康的な食べ物として再び見直されている豆製品、あんこ。
日本の豆を知り尽くした内藤が、新たに挑戦したのが
「丹波黒」と呼ばれる黒大豆でした。

三重県の契約農家で、自然の力で手作り栽培した丹波黒大豆を素材に、
新たな「和のお菓子」を造り上げました。

その名は「笑みしぼり」。

豆本来の味と甘さの絶妙なバランスは、
人々をほっこり笑顔にしてくれる素朴な味わい。

100年続いたあんこ屋だからこそ、叶えることができたおいしさです。

自然の恵み・鈴鹿山麓の伏流水を軟水にし、素材の風味を引き立たせる

「笑みしぼり」の上品な甘みともっちりとした食感は、
美しい鈴鹿山脈の伏流水のたまもの。

おいしい鈴鹿山脈の伏流水を　豆を調理するのに適した軟水に変え、その軟水を用いて弊社独自の技術で豆炊きと二度の蜜漬けをおこないます。

軟水を使うことで、水分の浸透性がよく、柔らかい豆になります。

豆の芯まで充分に蜜の味を染み渡らせ、
粘り気のあるふっくらおいしい豆に仕上げるには、
長年あんこ屋として培ってきた技が活かされています。

製造途中のようす

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黒豆には「イソフラボン」や、
ブルーベリーなどにも含まれるポリフェノールの一種
「アントシアニン」など、健康にうれしい成分が含まれています。

食べておいしく、食べて健康、そしてみんなが笑顔になれる。

ずっと食べ続けていただけるようにと、
丹波黒を「笑みしぼり」に仕上げました。

みなさんの笑顔のために内藤製餡ができること、
この想いを大粒のひとつひとつに込めてお届けしています。

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